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遠足のおしぼりの持たせ方は?濡らしても雑菌を増やさない作り方を紹介!

遠足の際のおしぼりを持たせ方で、「濡らしてケースに入れて」と保育園から指定がありますが、それでは不衛生じゃないかと心配になりますよね…

持ち帰ってきたおしぼりは嫌な臭いを発しているので雑菌が繁殖しているのでは…というのも気になるところ。

 

衛生面を考えてウェットティッシュを考えるかもしれませんが、小さなお子さんだと取り出すのが大変だったりゴミが出ることもあり、園からは禁止されてしまう場合も多いようです。

 

ここでは、

  • 遠足のおしぼりを濡らして持たせると雑菌が繁殖するのか
  • 遠足のおしぼりの持たせ方
  • 不衛生にならないおしぼりの作り方

についてまとめていきます。

 

 

遠足のおしぼりを濡らして持たせると雑菌が繁殖するのか

遠足のおしぼりは、朝濡らして密閉した入れ物に入れ長時間そのままなので、雑菌が繁殖します。

 

タオルを濡れたまま放置すると、菌が繁殖しそれが臭いの原因にもなります。

 

そんなおしぼりをお子さんに遠足に持たせて使わせるのは気になりますよね…

次に遠足のおしぼりの持たせ方についてまとめました。

 

遠足のおしぼりの持たせ方・臭わないコツ!

遠足のおしぼりの持たせ方で、おしぼりが臭わない、不衛生にならないためのコツをご紹介します。

新しいタオルを使う

タオルは一度使うと雑菌が付き、環境によっては繁殖してしまいます。

なので、おしぼりを持たせる頻度が少ないご家庭では毎回新しいタオルを使っている、という場合もあるようです。

 

 

 

おしぼりケースに除菌スプレーを使う

おしぼりケースはおしぼりを入れる前にキレイに洗っておきますが、除菌スプレーをしておくといいです。

 

お子さんが手はもちろん、口を拭く可能性もあるので、その点を考慮した除菌スプレーを使用した方が安全ですね!

 

 

 

チャック付のビニールケースに入れる

ジップロック等のビニールケースであれば、毎回新しいものを使用できるので、雑菌が付いていません。

 

ただ、小さなお子さんは開け閉めが大変なので、チャック付きのものを使用した方が良いでしょう。

保育園の先生からもチャック付きのビニールケースは2~3歳のお子さんでも簡単に開け閉めできるのでオススメだと言われたことがあります。

 

雑菌が付いていない状態であれば繁殖や臭いの心配がなくなるので、安心ですね。

 

 

 

毎日使うならタオルは2枚以上用意する

保育園や小学校の遠足のように年に1~2回しかおしぼりを使う機会がないという場合は1枚でも問題ないですが、お弁当のある幼稚園や学童に通われている場合はおしぼりを持たせる頻度も多くなりますよね。

 

毎日おしぼりを持たせるのであれば、1度使用したおしぼりはしっかり除菌できるよう、2枚以上のおしぼり用タオルを用意することをオススメします。

 

 

 

不衛生にならないおしぼりの作り方

不衛生にならないための遠足のおしぼりの作り方をご紹介します。

 

煮沸消毒

様々な方法がありますが、一番のおすすめは煮沸消毒です。

飲食店や病院等でも使われている方法なので、安心ですよね。

 

  1. 鍋におしぼりを入れ、しっかりと浸る量の水を注ぐ
  2. 火にかけて沸騰させる
  3. 沸騰後は時々かき混ぜながら2〜3分程度ぐつぐつ煮る
  4. 時間が経ったら、火をとめてトングか菜箸などを使って取り出す
    もし、難しい場合は鍋ごと下ろして、水を入れて冷ます
  5. 水気を絞ったらおしぼりの完成

 

おしぼりケースも煮沸消毒できますが、素材によって方法は異なるので、事前にケースの素材と煮沸消毒の方法は確認しておきましょう!

※ちなみにプラスチック製品であれば、上記の手順で5分程様子を見ながら煮て、最後は清潔な場所で十分に乾燥させると良いです◎

 

レンジでチン

この方法は、タオルの素材やしっかりタオルが濡れていなかった場合に危険があるのでおすすめはしませんが参考までに…

 

  1. おしぼりをしっかりと水で濡らして軽くしぼる
  2. 絞った形のままでラップで包む
  3. 500Wで1分~1分30秒程レンジにかける
  4. 少し冷ましてから取り出す

 

漂白剤を使う

漂白剤を使うと、殺菌・除菌ができます。

塩素系の漂白剤と酵素系の漂白剤がありますが、塩素系は色落ちする可能性があるので、お子さんのキャラクターもののタオルや色つきのものは酵素系を使用するのがおすすめです。

 

漂白の方法は、それぞれの商品の使用方法を参考にしてくださいね!

 

わが家ではコレ愛用しています。

 

 

アルコール除菌スプレーを使う

先ほど「おしぼりの持たせ方」で、おしぼりケースに除菌スプレーをかけると良いと記載しましたが、おしぼりに直接かけるのも効果的です。

 

  1. おしぼりをしっかりと濡らして固く絞る
  2. アルコール除菌スプレーを吹きかける

 

おしぼりケースの時同様、お子さんが口を拭く可能性もあるので、その点を考慮した除菌スプレーを使用した方が安全ですね。

 

 

 

夏のおしぼりの作り方!冷たく感じるのは?

夏に持たせるおしぼりは、やはり冷たく感じる方が良いですよね!

冷たく感じるおしぼりの作り方をご紹介します。

 

水分はたっぷり含ませる

夏に冷たく感じるおしぼりの作り方のコツは水分をたっぷり含ませることです。

 

違う温度でおしぼりを作った場合は低い温度のほうが冷たく感じるのは当然。

 

ですが、同じ温度でおしぼりを作った場合、水分量を変えると水分をたっぷり含んだおしぼりの方が冷たく感じるんです!

 

冷たく感じるおしぼりの水分量の目安

おしぼりは水分量が多いほど冷たく感じるのですが、その量はタオルの重さのおよそ2倍。

例えばタオルの重さが50gとすると、お水の量は100gと言うこと。

 

この水分量のおしぼりの作り方は、タオルに水をしっかり含ませ手で軽めに絞るとできます。

 

夏の特に暑い時期には試してみたいですね!

遠足に冷凍おしぼり!殺菌効果はある?

子どもの遠足には冷凍おしぼりを持たせている、という方もいます。

 

残念ながら冷凍おしぼりにすることによる殺菌効果はありません。

とはいえ、冷凍おしぼりを持たせても全く意味がないというわけではないんです!

 

冷凍おしぼりにすることで保冷剤の代わりになります。

暑い日には冷凍おしぼりを入れることでお弁当が痛みにくくなりますし、食べる時にはおしぼりとして使用できるので便利ですよね!

 

 

遠足のおしぼりは使い捨てでもいい?

遠足に持たせるおしぼりについてもう一つ多かったのが、使い捨てのものでもいいのかという疑問でした。

 

たしかにウェットティッシュや市販の紙おしぼりは衛生的ですし便利ですよね!

ただ、ゴミが出てしまうのが気になるところ…

 

子どもが使った紙おしぼりやウェットティッシュを自分で持ち帰ることができるのであれば、菌が繁殖しないという点を考えると使い捨てのものもいいかもしれません。

 

小さいお子さんだとゴミを自分でまとめて持ち帰るというのが難しいので、保育園の遠足ではNGにしているところもあるようですね!

 

遠足のおしぼりまとめ

遠足のおしぼりは、水で濡らして長時間持ち歩くので雑菌が繁殖してしまいます。

 

煮沸や漂白、アルコール除菌スプレー等でおしぼりをしっかり除菌・殺菌。

また、新しいタオルを使用したり、おしぼりケースにも除菌スプレーをしたりイージージッパー付の保存袋に入れるなど工夫して遠足のおしぼりが不衛生にならないよう持たせてあげたいですね!

 

 

保育園の遠足についてもまとめているので、合わせて参考にしてくださいね☆

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