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ワーママがしんどい理由と解決策!

共働きなうえ、夫の仕事が忙しすぎてワンオペ育児をしているというワーママは多いと思います。

料理や洗濯などの家事はもちろん、子どもの送迎や行事の参加などやることが次から次へと出てきて「正直もうしんどい……」と感じることもありますよね。

 

実は、ワーママがしんどいと感じるのにはいくつか理由があるんです。

ただただ物理的に大変なのはもちろんですが、メンタル面も大きく関係しています。

 

そこで今回は、ワーママがしんどいと感じる理由に加え、いつまでこのしんどさが続くのか、またその乗り越え方についてご紹介します。

上手に手を抜きながら、ともに乗り越えましょう!

 

ワーママがしんどい理由は7つ

ワーママがしんどいと感じる理由はたくさんありますが、なかでも特に多くの人が感じている7つのことをご紹介します。

 

育児+家事+仕事で自分の時間がない

多くのワーママが感じるのは、やはり自分の時間がほとんどないということですよね。

 

子どもがいる以上、ママの役割を果たすのは当たり前のこと。

そんなのはわかりきっているけれど、それに加えてどんどんたまっていく家事と仕事の3つを並行してやらなければいけません。

 

自分の時間が取れたとしても移動中のほんの数分だったり、夜子どもが寝静まったあとに睡眠時間を削ってつくったりする必要があるんですよね。

それをつくるのすらなかなか難しい……だからこそ「ワーママしんどい」と感じてしまうんです。

 

子どもの体調不良で有給がゼロに

子どもが保育園や幼稚園に行き始めると、ようやく仕事も軌道に乗る!とやる気も出てきますよね。

 

ところが、子どもは想像している以上に体調不良になるんですよね。

病院に連れていったり自宅療養のお世話をしたりする必要があり、そのために有休を消化することもあるでしょう。

 

年間の有休は日数が決まっており、半年もたたないうちにすべて消化してしまったというのも珍しくありません。

 

それでも休まなければいけないこともあり、有休がなくなってしまった不安感と休まなければいけない申し訳なさで「しんどい」と感じることも多いようです。

 

仕事も家庭もストレスフル

ただでさえ仕事をしているとストレスを感じますよね。

これはごく普通のことで、それだけ責任感を持って仕事に取り組んでいるということです。

 

一方育児ですが、いくら子どもがかわいいとはいえ、ありとあらゆるところにストレスが付きまといますよね。

子どもは親の思うとおりに動いてくれることはありませんし、予定どおりにいかないことのほうが多いです。

 

どちらのストレスも抱えながら、発散する間もなくまた新たなストレスと向き合わなければいけません。

どんどん溜まっていくストレスを感じるからこそ「そろそろしんどいな」と思ってしまうんですよね。

 

子どもと過ごす時間が少ない

フルタイムで働いていると、子どもは朝から夕方まで保育園に行っていたり学童保育で過ごしたりしています。

子どもと過ごせるのは朝の1時間と、あとは帰宅してから寝るまでの数時間のみという家庭も多いでしょう。

 

子どもともっと一緒にいてあげたい、そう思っているものの、やるべきことに追われてタスクをこなすのに精いっぱい、それに罪悪感を抱いて「しんどいな」と思ってしまうワーママも多いようですね。

子どもとの時間は貴重だとわかっていても、なかなか難しい問題です。

 

会社での周囲からの理解がない

職場で肩身が狭いと感じているワーママも多いようですね。

 

フルタイムで働いていても、どうしても付きまとってくるのが子どもを理由とした遅刻や早退、欠勤があるということ。

周囲の理解が得られないと感じることも多く、これもワーママのストレスになってしまいます。

 

理解のある会社だったとしても、周りにフォローしてもらうことが増えるのは事実です。

そのたびに頭を下げたり挽回しようとキャパオーバーな業務をこなしたりすることもあるかもしれません。

それが続けば「しんどい」と感じてしまいますよね。

 

ワンオペ育児

やはりワンオペはなかなかしんどいですよね。

夫と同じようにフルタイムで働いているのに、家事や育児もすべて自分……ということもあるでしょう。

 

土日も仕事に行ったり、あるいは「休みくらい好きにさせてよ」と趣味に時間を使っている旦那さんもいるかもしれません。

 

「誰の子どもなの?」と言いたくなるのをぐっと我慢してワンオペをがんばっているワーママも多いのではないでしょうか。

同じ親・家族として、同等に家事育児をしていきたいですよね!

 

キャリアアップが難しい

せっかく働くなら、キャリアアップを目指したいと考えているワーママも多いですよね。

しかし子どもがいると、できるだけ残業をしないように工夫をしたり、ときには時短勤務を選択したりすることもあるでしょう。

そうすると、昇進や昇給のチャンスが減ってしまうのは事実です。

 

子どものいない同僚がどんどんキャリアアップしていくのを見ると、モチベーションが下がると感じる人もいますよね。

その結果、仕事も家庭もうまくいかなくなり「しんどい」と感じることも珍しくありません。

 

ワーママがしんどいのはいつまで?

覚悟を決めてワーママを選択したものの「いつまでしんどいんだろう」と思うことってありますよね。

子どもがある程度大きくなればしんどさも軽くなるといわれるけど、正直「それっていつなの?」と思うのが事実。

 

赤ちゃんのときは「保育園や幼稚園に入れば、少し楽になるよ」といわれます。

そして保育園や幼稚園に入ると今度は「小学校に入ると全然違うよ」といわれるんですよね。

 

私の経験上、小学校3年生くらいになるとかなり楽になるという印象です。

その理由は、子どもが自分のことを自分でできるようになるからです。

 

まだまだサポートは必要ですが、子ども自身も小学校生活に慣れてやるべきことがわかってくるため、入学したばかりのころに比べると楽になっているはずですよ。

 

あとは子どもの性格にもよりますし、子どもの人数にもよると思います。

上手に手を抜きながら、自分から楽を求めていきましょう!

 

ワーママのしんどいを乗り越える方法

毎日終わることのないワーママのしんどさ。

それを乗り越えるためにさまざまな工夫をしている家庭もあるでしょう。

 

乗り越える方法をもっと知りたい!という人のために、おすすめの乗り越え方をご紹介します!

 

時短家電を使う

毎日の献立を考えて食事の準備をするのって、本当にしんどいですよね。

家事のなかでこれが一番大変だと感じている人も多いのではないでしょうか。

そんな人におすすめしたいのが、時短家電を使うこと!

 

煮込み料理もいつもの半分以下の時間でできますし、混ぜる手間も不要という優れもの。

なかには朝セットしておけば、夜帰宅するころには1品完成しているというアイテムもあるんですよ。

煮込み以外に炒め物ができるものや炊飯機能がついているものもあるので、ライフスタイルに合わせて選んでみてくださいね。

 

食材宅配を利用

フルタイムで働いているワーママは、買い物に行く時間を確保するのも難しいですよね。

 

そんなときは、食材の宅配サービスを活用しましょう。

週に1回から平日毎日など、予算や必要に応じて回数を選べます。

 

コースも豊富で、献立が決まっているものや純粋に食材だけをお届けしてくれるものなどさまざまです。

味付け不要のコースもあり、こちらは時短調理をしたいワーママにぴったりですね。

 

食材の宅配サービスを利用するのはちょっと……という人は、ネットスーパーを活用するのもおすすめです。

帰宅時間に合わせて配達してもらうよう手配しておけば、買い物に行く手間が省けますね!

 

家事代行サービスを利用してみる

ワーママに一度試してほしいのが、家事代行サービスです。

食事の支度はもちろんですが、掃除や子どもの相手などニーズに合わせた対応をしてくれるのが魅力なんです。

 

あれもこれもやらなければいけない、でも時間が足りない、そう感じている人にこそマッチするサービスですよ。

 

また、自治体が運営しているファミリーサポートの活用も検討してみてください。

ちょっとしたお手伝いを頼みたいという人は、家事代行サービスよりもファミリーサポートのほうが向いていることもありますよ。

 

一人時間を確保する

やはり大事なのは、一人の時間を確保すること。

「子どももいるしワンオペだし、そんなの無理……」という人もいますよね。

丸一日、自由な時間が取れればそれが一番いいのですが、そうもいきません。

 

自分の時間を確保するのは、一日のうちどんなに短時間でもいいんです。

SNSで好きなアーティスト情報をチェックしたり、大好きなチョコレートをちょっとつまんで一息ついたり、音楽を聴いたりするのもいいかもしれません。

これを毎日やるクセをつけるのがおすすめです。

 

毎日ちょっとだけご褒美をつくることで、モチベーションも変わってくるはずですよ!

 

働き方を検討

最終的な方法としては、やはり働き方の変更を検討するということです。

いろいろ試してみたけれど、しんどさを感じる根本は仕事なんですよね。

今の仕事を手放すのは不安を感じると思いますが、まずは時短勤務の検討からしてみてはいかがでしょうか。

 

思い切ってキャリアチェンジをするのも一つの方法です。

転職を視野に、いろいろな働き方を検討してみてくださいね。

 

ワーママがしんどいまとめ

育児だけでも大変なのに、家事もこなしてさらには仕事もこなし、毎日しんどい思いをしているワーママも多いと思います。

うまく手を抜いて上手に乗り切っている人も多いですが、それでも楽だと感じることは少ないですよね。

 

育児は思いどおりにいかないことがほとんどで、自分のペースではないところで常に動かなければいけないため、ママはしんどさを感じやすいんだと思います。

 

ときには「ちょっとくらいできていなくてもいいじゃない」という精神でやったって大丈夫です。

育児も家事も仕事もがんばるママのことを、きっと子どもも見ていてくれるはずですよ!

 

同士はたくさんいる!と思って今日も乗り越えましょう!