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真空保存のメリットとデメリットは?真空パックのおすすめ

食品のおいしさをキープする真空保存。

 

最近では家庭用の真空保存できる包装機が販売されるようになり、一般家庭にも浸透しつつありますよね。

私も真空保存が気になっていて、包装機を購入しようか迷っているところです。

 

真空保存の包装機を購入するにあたって気になるのは、そのメリットやデメリットですよね。

 

「真空保存にはどのようなメリットがあるの?」

「真空パックをすれば菌の繁殖はないのかな?」

など、気になるポイントを徹底調査してみました!

 

これから導入を検討している人は、ぜひ参考にしてみてくださいね。

 

 

真空保存のメリット

真空保存のメリットといえば、食品の鮮度を保つことが真っ先に思い浮かびますよね。

これももちろん大きなメリットですがそれだけではありません!

 

ここでは、真空保存のメリットについて見ていきましょう。

 

劣化しにくく鮮度を保てる

食品は空気に触れることで酸化し、風味や食感がどんどん損なわれていきます。

真空パックをして空気を遮断することで、こういった劣化を防ぎ鮮度を保てるというわけですね。

 

真空パックしたものとそうでないものを同じ期間保存し食べ比べてみると、味や香り、食感の違いがよくわかります。

 

また、冷凍した場合、真空パックをすると冷凍焼けをしにくくなるのも大きなメリット。

真空パックをしたものを冷凍すると、よりおいしく長期間の保存が可能になります。

 

衛生的でスッキリ保存できる

購入したものを特に何もせず保存していると、保存状態によっては雑菌の繁殖も気になります。

 

真空パックをすれば空気に触れることがないため、雑菌の増殖を防げるんですよ。

食品をできるだけ衛生的に管理したいという人にとっては、大きなメリットになるでしょう。

 

また、食品をしっかりパックすることで、新たに菌が付着する二次汚染の予防にも役立ちます。

異物混入も防げますよ。

 

さらに、パッキングされた食品は、空気が抜かれることでかなりコンパクトになります。

省スペースですっきり収納できるのも魅力の一つです。

 

効率的に調理ができる

真空保存というと、食材だけをパッキングするイメージがありますよね。

実は、食材と調味料を一緒にパッキングすることができるんです。

 

このひと手間をしておくことで、あとは焼くだけで一品が完成!

忙しいときにも効率的に調理ができるようになります。

 

なかでも肉料理はおすすめです!

真空にすることで味がしっかり染み、さらには肉をやわらかくする効果も期待できます。

調味料を変えて、さまざまなバリエーションで楽しんでみてくださいね

 

おいしく保存できる

生の食材だけでなく、つくり置きをしたおかずを真空保存することも可能なんです。

真空パックは、特に煮込み料理にもってこいの保存方法なんですよ。

 

浸透圧によって味が染み、つくりたてのときよりも味に深みが出ます。

おいしく保存できるのはうれしいですね。

温めるだけで食べられるのも大きな魅力といえるでしょう。

 

フードロスを減らせる

スーパーの特売でつい買いすぎてしまった、思った以上につくり置きをつくってしまった、そんなことはありませんか?

 

節約のために安く購入してつくり置きもがんばったのに、結局食べきれなくて処分してしまったという経験もあると思います。

これではフードロスになり、節約にもなりませんよね。

 

そんなときにも真空保存は活躍してくれます。

たくさん購入したものやつくり置きしたものは、小分けに真空パックして冷凍しましょう。

 

あとは必要なときに解凍して使えば、フードロスの削減にも節約にもなりますよ。

 

真空保存のデメリット

真空保存はメリットが多く、調べれば調べるほど魅力的です。

しかし、デメリットもきちんと把握しておきたいところ。

 

ここでは、真空保存のデメリットについてご紹介します。

 

購入費用やランニングコストがかかる

真空保存のデメリットといえば、やはり初期投資に費用がかかるという点です。

家庭用の包装機の普及とともに、比較的手に取りやすい価格帯になってきてはいますが、安くても数万円、高いものだと数十万円の費用がかかります。

 

また、本体を購入しても、食材をパッキングするための袋は1回使い切りなので、必要に応じて買い足す必要があります。

袋タイプとロールタイプがあり、ロールタイプのほうが比較的安い印象ですね。

 

とはいえ、食品ラップやジップ付き保存袋に比べると高く、ランニングコストがかかります。

 

置く場所が必要

家庭用の真空保存の包装機は比較的コンパクトですが、小さいものでも横幅が40cmほどあります。

毎日のように使う家庭では出しっぱなしにしておきたいですよね。

そうすると、キッチンのカウンターや棚に置くスペースを確保する必要があります。

 

また、あまり使わないという家庭では、収納しておく場所を空けなければいけません。

出しっぱなしにしておくにしても収納しておくにしても、ある程度のスペースが必要になりますね。

 

真空包装でボツリヌス菌は増殖しない?

真空保存をすると雑菌の繁殖を防げるのですが、実はボツリヌス菌はその限りではありません。

 

ボツリヌス菌というとはちみつをイメージする人が多いと思いますが、土や泥など自然界に存在している細菌です。

空気にさらされている環境では息をひそめていますが、ボツリヌス菌は酸素の少ない状態になると活発になり増殖する性質があるため、真空保存をするときに注意が必要なんです。

 

食材を真空保存をする際はしっかり洗い流す、加熱したものを真空パックする際も調理前に念入りに洗うことで予防になりますよ。

ただし、肉類は洗い流すと別の菌が繁殖する可能性があるため、洗わなくても大丈夫です。

また、ボツリヌス菌は3度以下では増殖しないため、冷凍保存も有効です。

 

真空パックに向かない野菜

肉や魚はもちろん、野菜も真空保存ができるのは魅力ですよね。

しかし、なかには真空保存に向かない野菜もあるのでチェックしておきましょう。

 

真空保存に向かない野菜は次のとおりです。

  • ジャガイモ
  • 大根
  • ブロッコリー
  • カリフラワー
  • トマト
  • レタス
  • キャベツ

 

ジャガイモや大根といった水分の多い野菜は、加熱後に真空保存をしても食感がぼそぼそしやすいため向きません。

ブロッコリーやカリフラワーなど花野菜も花芽部分に水分を含みやすく、雑菌が繁殖しやすいためおすすめしません。

 

また、生野菜は収穫後も生きていて、成熟するためにエチレンガスを出しています。

なかでもトマトやレタス、キャベツはエチレンガスを多く放出するため、真空保存は避けたほうがよいでしょう。

 

真空パックのおすすめ

真空保存の包装機は高価なイメージがありますよね。

もっと手軽に試したい!という人におすすめしたいのが、タスカリアの真空パック機「FOOD SEALER」です。

 

本体と保存袋が5枚セットになって、14,000円という手ごろな価格が魅力的!

コンパクトなデザインなので、置き場所に困らないのもうれしいですね。

 

ドライモードとウェットモードがあり、さまざまな食材をパッキングできますよ。

お菓子や野菜、肉や魚などライフスタイルに合わせて活用できますね。

 

また、脱気をせずにシーラーとして使うことも可能。

開封したお菓子の袋を閉じたいときにも便利です。

 

真空保存のメリットまとめ

真空保存は食品の鮮度を保つのはもちろんですが、食品ロスを減らしたりその結果節約につながるなどメリットがたくさん!

冷蔵庫や冷凍庫内がごちゃごちゃしてしまうという人も、真空パックすることで同じサイズになるので整理整頓もしやすくなりますよ。

 

また、調味液に漬け込んだ肉や魚を真空保存しておけば、忙しいときの時短にもなります。

 

つくり置きの保存もできるので、離れて暮らす家族に送ってあげるのもいいかもしれませんね。

 

家庭用の包装機は、手ごろな価格で購入できるものが増えています。

用途や本体サイズなどで検討し、好みやライフスタイルに合わせて選んでみてくださいね。