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モエレ沼公園の遊具は超個性的!子どもの年齢別おすすめ10選!

北海道札幌市にあるモエレ沼公園は、平成17年グランドオープン。

世界的に著名な彫刻家イサム・ノグチが設計した公園ということで有名な公園です。

 

公園の中にあるガラスのピラミッドは観光ガイドなどにも写真が載っていることがあってよく知られていますよね!

 

モエレ沼公園には実は遊具がたくさんあって、子どもの楽しめるエリアもあったのです!

 

この記事では、

  • モエレ沼公園の遊具の特徴
  • 1~3歳の小さい子向けにオススメの遊具
  • 4歳~小学生の少し大きい子向けのオススメ遊具

をご紹介したいと思います!

 

これからモエレ沼公園にお出かけのお子様連れのお父さん、お母さんぜひ参考にしてみて下さいね!!

 

 

モエレ沼公園にある遊具の特徴

遊具のあるエリア

モエレ沼公園にある遊具

 

上の全体図のHサクラの森の中に点在していました。

 

大人の世界ではなく、背丈90cmの人間が走り回る世界です。

僕が創造したものを子どもに発見してもらいたい。

原始、人がそうしたように子どもにも直接向き合ってもらいたいのです。

とイサム・ノグチが言っているように

この時期満開に咲いた桜の木々の中に隠されるように7つの遊具エリアがありました。

 

パンフレットによると

モエレ沼公園が「全体をひとつの彫刻作品とする」というコンセプトのもとに造成が進められており、ここに設置されている遊具は全てイサム・ノグチがデザインしたということです。

 

この中にはカラフルな遊具がたくさん!

126基もあるようです。

 

このたくさんの遊具の色や形、

そのエリア内それぞれの空間がとても特徴的なんです!

 

そして、自分で難しいと思った遊具には

絶対に近づかない慎重派のわが子

一度確認して戻ってきてはまた近づいて...

 

3歳には難しいと大人が思うような遊具にも

チャレンジしていましたよ!

 

小さい子(1歳~3歳)におすすめの遊具 5選

たくさんの遊具があるモエレ沼公園ですが、その中で1~3歳の小さなお子さんにもおすすめの遊具をご紹介します。

トリプルスライド

こちらの滑り台、高いのが2つ低めのが1つ計3つありました。

モエレ沼公園の遊具 滑り台

1歳台の子は上る・滑るともに難しいので

お父さんやお母さんと楽しんでいましたよ。

 

こちらの滑り台、高い方はなかなかの急こう配

勢いよく滑ってしまうので

2歳後半から3歳くらいでは

上ったはいいけれど「下りれな~い(涙)」と助けを求め

お父さんお母さんの手を借りる姿も見られました。

 

うちの子も同じ反応でしたが

「下で受け止めてあげるから滑っておいで!」

の声かけで躊躇することなく下りてきました。(鬼母!)

が、その後高い方まで上ることはありませんでした...(苦笑)

 

こちらの上り、階段ではなく

はしごの様な丸いポールに足をかけて上っていくタイプなので

少々足を踏み外しやすいので注意が必要です!!

 

滑り台の上りはしご

3歳くらいではスイスイと上っている子が多かったですが

私は最初は心配で上りきるまですぐ近くで手を伸ばして

いつでも支えられるよう待っていました。

 

あとは滑り台の横幅が広いので

 

身体を保てない小さい子だと途中で横向きになってしまう

恐れがありますのでご注意を!

 

造形遊具①

何と呼んでいいのやら...

名前が分からないので写真でどうぞ ↓

造形遊具3

こちらの遊具は、写真にある吹き出しのように

  • 半円をくぐって中に入る
  • 小さな丸から顔を出して外を眺める
  • 穴のない所に隠れる

と小さなお子さんでも楽しめるポイントがたくさんありました。

 

1段目をまたいではしごの間をくぐる

という遊び方をしているお子さんもいて

大人には考え付かない動きを見ることができて

感心していた私です。

 

はしごを上って横断したり

中からうんていの様に伝うこともできますが

幅も広く1~3歳のお子さんには難しい感じでした。

 

はしごを上って横断してくる

大きいお兄ちゃん・お姉ちゃんに手を踏まれたりしないように

お子さんがはしごに手を乗せる際には注意してみてあげて下さいね!

 

プレイスカルプチャー

プレイスカルプチャー

下水管の曲管を繋げて作られているというこの遊具は

ゆるやかにカーブする形状です。

 

ノグチが遺した模型を基にして

モエレ沼公園ではじめて実現させたものだそうで

サクラの森には色違いが3基設置されています。

 

他の造形遊具同様に

大人には一見どうやって遊んで良いか迷う形状ですよね?

 

これは、小さなお子さんが遊んでいる姿が多く

くぐって中に入り低い所に手を乗せる、顔を出す。

 

お父さんやお母さんに上に座らせてもらい、滑らせてもらう

という楽しみ方をしていました。

 

注意点としては、

  • 丸い形状なので一人で上に座った場合滑って落ちやすいこと
  • くぐった時に高さに違いがあって小さなお子さんでも頭をぶつける可能性があること

けがをしないようによく見ていてあげて下さいね!

 

 

砂場

砂場

こちらのコーナーは

斜めになったコンクリートに囲まれた中

砂場になっていました。

 

砂場は中が2カ所になっていて

お山をつくったり道をつくったりと

親子でゆったりと砂遊びを楽しめそうな

空間になっていました。

 

また、この周囲の傾斜は緩やかで

1~2歳の小さいお子さんでもお父さんやお母さんと

手をつないで上り下りが楽しめます。

 

周囲がコンクリートで高くなっている場所もあるので

小さなお子さんがぶつからないように注意が必要です。

 

造形遊具②

造形遊具②

こちらも何とも不思議な

あまり見かけない形の遊具ですよね。

 

大きいお子さんだとこちらの一番上まで上り下りを楽しんでいましたが

意外と小さいお子さんがお父さんやお母さんと一緒に遊ぶ姿がみられていました。

 

小さなお子さんは他の造形遊具のようにくぐったり

上の写真のように1段目に上らせてもらって

2段目に手をかけピョンピョンとジャンプして喜んでいましたよ!

 

ちなみに3歳は頑張って上っていました。

造形遊具②

初めのうちはおしりを押してあげてお手伝いしましたが

数回繰り返すうちになんと!一人で上れるようになりました!

 

私の方がこわくて一番上に上った時は手を添えて

「危ないよ!下りておいで、手伝ってあげる!」

と声をかけてしまい

「あぶなくないってば!!」と手を振り払われる始末でした...(汗)

 

お子さんが上った際は

落ちないようによーーーく見ていてあげて下さいね!

 

 

大きい子(4歳~小学生)におすすめの遊具

続いては、4歳~小学生のちょっと大きくなったお子さんにおすすめの遊具をご紹介していきます。

はしごのピラミッド

ピラミッド

この遊具は、

 

大小3つのピラミッドの形をしたはしごからできています。

 

間隔が広いので小さい子には難しく

4歳以上のお子さんたちが楽しんでいました。

 

てっぺん目指して真っ直ぐに上ったり、横に移動したり

内側から上って中の小さいピラミッドに移ったり...

と色々な上り方をして遊んでいましたよ!

 

うちの子は一度近づいて手をかけましたが

自分には難しいと判断したのかすぐに戻ってきて

隣の遊具へ移動してしまいました。

 

上るはしごの部分が細く丸い形状だったので

足を踏み外さないように注意が必要です。

 

らせんの滑り台

見ての通りでスミマセン、らせん形の滑り台です。

うちの子の話しでは、中の上り階段もらせん状になっているようです。

 

こんな感じで↓

螺旋の滑り台の上り階段

4歳~小学校低学年の子に人気の遊具でした。

 

外からはこの上り階段は5段目までしか見えないので

一人で階段を上れるようになったお子さんか

心配な場合は大人が一緒に上った方が良いです。

 

らせん状になっていて

 

前に滑った子が滑りきって下まで行ったかの確認が

上で待っている子には確認できないため

下の方で何人も連なってしまうことがあって注意が必要でした。

 

下に誰もいないか確認して声かけをしている親御さんもいましたよ!

 

「前の子が滑ってからゆっくり10数えてから滑ってね」など

階段を上る前にお子さんに一言声をかけると良さそうです。

 

オクテトラ

オクテトラ

 

こちらは4面に丸い穴が空いた8面体を1基とした遊具

4基をピラミッド状に積み上げて設置されています。

 

  • 穴をくぐり抜けたり
  • 中に入って登ったり
  • 中から外を眺める

こともできます。

 

入り口の丸の高さが高めなので、4歳では手助けが必要な子もいるかもしれません。

 

一番下の段だけでの移動は一人でも出来て、中から外を眺めてにっこり!

 

一段上に上がるのはなかなか大変そうでしたが

上の段から覗く景色にとても満足しているお子さんの様子がみれました!

 

丸い穴から外をのぞいて

ふざけてそのまま出てくると危ないので注意してくださいね。

 

コンクリートのピラミッド

 

コンクリートのピラミッドの周りを取り囲むように

たくさんの階段があります。

 

周囲にたくさんある階段が

矢印で示したように様々な高さに設定されていて

 

真っ直ぐに上るだけではなく

左右に移動しながら楽しそうに走って上る姿が印象的でした。

 

上からは、隣接するサクラの森がよく見えて

桜の咲いている時期は景色も楽しめますよ!

 

コンクリートで出来ているので転んでしまうととても痛いですし

場合によってはケガをしてしまうかもしれませんので

未就学児のお父さんお母さんは気をつけて見てあげた方が良さそうです。

 

迷路みたいな造形遊具

こちらの遊具も何と呼んだらよいか分からなかったので、写真をご覧ください。

モエレ沼公園の遊具 迷路

 

遊具の特徴の際に記載した、イサム・ノグチの「背丈90cmの人間が走り回る世界」という言葉がぴったりの遊具です!

 

大人の私から見ると、「これはどうやって遊ぶんだろう?階段を上って...下りる?」

 

けれど子どもはそんなことを考えている大人は置いて、走り出しました!

 

まずは階段を上って、その上を平均台のように歩いて

穴があると「助けて-!!」と大人の手を借りてはジャンプ!!

 

迷路遊具の説明

 

丸をまたいでくぐったり

また走っては半円の中をかがんで通り抜けたりと

大忙しでなかなか出てきませんでした。

 

3歳もこのような感じで遊べましたが

5~6歳以上だと大人の手は借りずに自分でジャンプして

進んでいくお子さんが多くいました。

 

ちなみに1~2歳くらいの小さいお子さんもいて

この丸や半円から向こう側を覗いて

お父さんやお母さんが反対側から覗き

目が合って「キャッ!キャッ!」と喜んでいましたよ~。

 

4~5歳くらいまでのお子さんだと

中に入っていくと外側からはどこにいるか分からなくなるので

見失わないように気をつけて下さいね!

 

もう一点注意!!

大きいお子さんたちは、上に上ってジャンプしていたり、動くスピードも速いです。

 

お互いにぶつからないように気をつけてあげて下さい。

 

冬期、荒天の場合のモエレ沼公園の過ごし方

冬のモエレ沼公園マップ

総合案内で聞いてきました!

 

『冬期は遊具の使用は出来なくなります。』

 

そのかわりに、幼児であればソリを、少し大きくなったらクロスカントリースキーの貸し出しをしていて、

 

モエレ沼公園のランドマークにもなっているモエレ山で遊ぶことができます。

 

モエレ山の特徴

  • 麓からの高さは52m
  • 夏に上る際の登り口は3方向5ルート
  • 山頂部分は札幌市内全体を見渡せる展望台となっている
  • 中心部には三角点(二等基準点)が設置

 

ここからは、ウインタースポーツ用品のレンタルについてご紹介していきます。

 

ウインタースポーツ用品レンタルの営業

営業期間・時間:1月上旬~3月上旬 (10:00~16:00)
ちなみに2019年は1/5~3/3となっていました。

 

定休日:毎週月曜(月曜日が祝日の場合は火曜日)

 

貸出場所

ガラスのピラミッド1F ショップ

 

レンタル商品

 

ソリ     200円

ソリ

 

 

歩くスキー  200円
板・靴・ストックのセット
※靴のサイズ 20cm~29.5cm

スキーセット

 

 

スノーシュー 300円

スノーシュー・長靴・ストックのセット

スノーシューストックと長靴

 

 

 

 

 

 

 

長靴     200円

長靴

 

どれも良心的な料金設定ですよね~!

 

わざわざ持っていくのは大変だなぁという方や

観光で訪れる方には

利用しやすいのではないかなぁ~と思いました。

 

公園の開園時間

冬の公園ガイドでは

公園の開園時間:7:00~22:00(最終入園は21:00)

と記載がありました。

 

 

荒天の場合は、ガラスのピラミッドだと影響なく過ごせます。

 

ガラスピラミッドの中

子どもの遊べる遊具などはありませんが

子どもは屋上まで続く階段を上ることも楽しめそう。

 

途中2階には私たちが行った日には「モエレ沼公園の四季」の写真展、3階には「イサム・ノグチギャラリー」があり小学生くらいのお子さんも楽しむことができそうでしたよ!

 

ガラスのピラミッドにはレストランもあります。

 

こちらは予約が必要で

  • 4月~11月中旬までは毎週月曜日
  • 11月下旬~3月までは平日と年末年始

定休日となっていました。

 

また、このガラスのピラミッドの中では

  • 音楽イベント
  • ダンス
  • アートパフォーマンス

なども行われるようですよ。

 

遊具以外では...

 

海の噴水

 

海の噴水というイベントが一日に3~4回開催されており

最終回にはライトアップもされてきれいだという話を聞き

ぜひ行ってみたいと思いました!

 

 

その他、夏には水遊びもできるようで

モエレ沼公園四季折々で違った楽しみ方ができそうです。

 

 

今回は春、桜が満開の季節だったので

夏の水遊び、秋の紅葉、冬のソリ遊びにもぜひ行ってみたいです!!

 

 

公園内は広いので、レンタルサイクルもおススメですよ~♪

 

レンタルサイクル

 

ちなみにこちらの自転車は、レンタル料金2時間で300円

ふつうのタイプは200円でしたよ~。

 

まとめ

まとめ

 

世界的に著名な彫刻家イサム・ノグチが設計し

平成17年にグランドオープンしたモエレ沼公園には

 

他の公園には無いような

個性的で楽しい遊具がたくさんありました。

 

 

春には桜が満開でキレイな「サクラの森」というエリアに

7つに分かれて合計126基の遊具がありました。

 

 

ここの遊具はどれも色はカラフル形は個性的

大人の私たちは「これどうやって遊ぶの??」とたくさんの疑問符が浮かんでくるものでも

子どもの目を引き小さいお子さんから小学生まで様々な年齢層のお子さんが楽しんでいました!

 

形がユニークであるがゆえに

少々滑りやすいものや誤って足を滑らせてしまいそうなものもあります。

 

特に1~3歳の小さいお子さんを連れて遊びに行かれる

お父さん、お母さんは注意して

目を離さないで見ていてあげて下さいね!

 

また、4歳以上の活発なお子さんと一緒の親御さんでも

万一ケガががあってはせっかくの楽しい公園も楽しめなくなってしまうので

ぜひ注意して見てあげて下さいね!

 

このように、子どもも大人も楽しめるモエレ沼公園の遊具

ぜひお子さんを連れて親子で一緒に遊んで

楽しい休日を過ごしましょう!!

 

 

参考までに...

モエレ沼公園の場所と駐車場

  • 場所

札幌市東区モエレ沼公園1-1
Tel: 011-790-1231
Fax: 011-792-2595

7:00-22:00

無休(園内各施設は定休日があります)

入園無料

 

  • 駐車場

東入口ゲート(レンタルサイクル受付やバス停があります):

        7:00-22:00(入園は21:00まで)

西入口ゲート: 7:00-19:00

南入口ゲート: 7:00-19:00

 

 

園内各施設の営業

  • ガラスのピラミッド: 9:00-17:00(毎月第一月曜休館(8月は無休))
  • レンタルサイクル:  2018年4月28日-11月4日
    10:00-17:00(最終返却時間)
  • フィールドハウス:  2018年4月16日-11月20日

 

 

アクセス

  • 公共交通機関の場合

札幌市街地からは地下鉄とバスを乗り継いで行けます。

地下鉄東豊線「環状通東駅」からは

【東69】「あいの里教育大駅」行き、または【東79】「中沼小学校通」行き

「モエレ沼公園東口」にて下車

【東61(ビ61)】「中沼小学校通」行き
⇒「モエレ沼公園西口※」にて下車

どれも約25分です。

 

地下鉄南北線「北34条駅」/東豊線「新道東駅」からは、

【東76】「中沼小学校通」行き
⇒「モエレ沼公園西口※」にて下車

 

※モエレ沼公園西口は、積雪時(12月下旬~4月初旬)は利用できないそうです。

 

 

  • 車の場合

札幌市街地からは、国道12号、国道275号、道道89号線(環状通)を経由し三角点通を中沼方面へ。

 

小樽方面からは、高速利用の場合、雁来I.Cから下りて国道274号に出て、三角点通を中沼方面へ。

 

旭川・千歳方面からは、高速伏古I.Cから下りて道道112号線(札幌当別線伏古拓北通)をあいの里方面へ。

 

丘珠空港からは、丘珠空港通を雁来方面に進み、三角点通を中沼方面へ進みます