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エルゴオムニブリーズ新生児はいつから?使い方や埋もれる理由と対処法!

赤ちゃんの抱っこ紐といえばエルゴ!

なかでも「エルゴ オムニブリーズ」は特に人気で、私も第一子が生まれたときにエルゴを活用していました。

 

初めて赤ちゃんに使う場合、 「新生児はいつから使えるの?」 という疑問を持つ人もいるかもしれませんね。

 

また、まだまだ小さい新生児の赤ちゃんをエルゴ オムニブリーズで抱っこすると、顔がすっぽり埋もれるという悩みにも直面する人も多いようです。

 

これからエルゴ オムニブリーズを使おうと思っている人のために、

  • 新生児はいつから使えるのか
  • 新生児の使い方
  • 埋もれた場合の対処法

について、詳しく解説します!

 

 

 

 

エルゴオムニブリーズ新生児はいつから使える?

新生児から使える抱っこ紐は、横抱きスタイルのものが一般的ですよね。

 

しかし、エルゴ オムニブリーズは新生児から縦抱きスタイルで使えるとして話題!

 

とはいえ、

「本当に大丈夫?」

「いつからなら安心して使える?」

と不安になりますよね。

 

エルゴ公式サイトでは、

  • 対象年齢:0~48ヵ月
  • 推奨身長:50.8cm~
  • 推奨体重:3.2~20.4kg

となっています。

 

「新生児はいつから?」 という質問の答えとしては、 「身長が50.8cm、体重が3.2kgを超えたら」 を目安にすると安心ですね。

 

また、長時間の連続使用は避けたほうが良さそうです。

エルゴ公式では「2時間以下」の使用が推奨されています。

 

 

 

エルゴオムニブリーズ新生児の使い方

エルゴ オムニブリーズは、

  1. 対面抱き
  2. 前向き抱き
  3. 腰抱き
  4. おんぶ

4つの抱き方ができますが、新生児に使えるのは「対面抱き」のみ。

 

 

首も腰も据わっていない新生児の赤ちゃんを安心して抱っこするために、正しい使い方を学びましょう。

 

シートアジャスタータブを真ん中に設置

赤ちゃんの月齢や身長・体重に合わせて、シートアジャスターの位置を変えられます。

 

新生児から生後3ヵ月頃までは、真ん中の部分がシートアジャスタータブの正しい位置です。

本体には赤い枠がついているので、そちらにタブをセットしてくださいね!

 

シートアジャスターを真ん中にセットすることで、赤ちゃんの足の開きすぎを防ぎます。

 

ヘッド・ネックサポートを折り込む

次に、ヘッド・ネックサポートを折り込みましょう。

 

折る方向は【内側】【赤ちゃんの頭のほう】です。

外側に折るのは生後7週以降が目安となっているため、間違えないよう気をつけてくださいね。

 

内側に折り込むことで、新生児の赤ちゃんの不安定な頭をしっかりサポートできます。

 

ヘッド・ネックサポートを内側に折り込んだら下のボタンに留め、しっかり固定するのもお忘れなく。

 

シートアジャスタースライダーの位置を確認

次にチェックするのは、シートアジャスタースライダーの位置が正しいかどうか。

 

新生児の赤ちゃんに使えるのは対面抱きのみなので、シートアジャスタースライダーの位置が一番外側にきているのが正解です。

 

シートアジャスタースライダーは、使用しているうちに位置が変わってしまうケースもあるとのこと。

毎回使用する前に、正しい位置にあるか確認すると安心です。

 

腰ベルトを装着する

前準備が終わったら、エルゴ オムニブリーズの装着です。

 

まずは本体の腰ベルトを体につけます。

つける位置は「おへそよりも上」がポイントです。

 

ベルトが緩すぎると赤ちゃんの重みですぐに下がってきてしまうので、おへその上でキープできるくらいの長さに腰ベルトを調整しましょう。

 

新生児を抱き上げて本体をかぶせる

腰ベルトだけをつけている状態では、エルゴ オムニブリーズは下にだらんと落ちています。

 

このまま新生児の赤ちゃんを抱き上げ、本体の布を下から持ち上げて赤ちゃんの背中にかぶせましょう。

 

本体をかぶせたら、エルゴ オムニブリーズの上から赤ちゃんを支えます。

 

肩ストラップをつける

次に、肩ストラップをかけます

赤ちゃんを片手で支えながら、片方ずつゆっくりと肩にかけましょう。

 

背中のバックルを留める

ストラップを両肩にかけたら、次に背中のバックルを留めます。

 

慣れるまでは難しいと感じるかもしれませんが、背中のバックルをできるだけ前のほうに持ってきておいて、首のうしろで留めるイメージで行うとやりやすいですよ。

 

肩ストラップの長さ調節する

背中のバックルがしっかり留まっているのを確認したら、肩ストラップの長さを調整します。

 

赤ちゃんの位置を確認しながら肩ストラップを調整し、赤ちゃんの体が程良く密着する場所で合わせましょう。

 

お腹に手が入るくらいの隙間がポイント

肩ストラップを調整する際の目安としては、赤ちゃんとの間に手がすっぽりと入れられる空間があるかどうか。

 

手が入らないようならきつすぎるので、肩ストラップを調整して隙間をつくりましょう。

 

手が入るけどかなりスカスカしている印象なら緩すぎるので、肩ストラップを短めに調整します。

 

また、赤ちゃんの背中が「C」のかたちになっているのが理想とのこと。

まっすぐになりすぎていたり、丸くなりすぎていたりする場合は調整が必要です。

 

背中のバックル位置は脇下で肩甲骨の真ん中がベスト

最後に、背中のバックルが正しい位置にきているかチェックしましょう。

 

理想は、脇の下の付け根あたり、肩甲骨のちょうど真ん中にバックルがきていること。

 

 

肩甲骨よりもだいぶ上になっているケースが多いので、鏡で見ながら調整してみてくださいね。

 

エルゴオムニブリーズ新生児が埋もれる理由と対処法

エルゴ オムニブリーズで新生児を抱っこすると、 「赤ちゃんが埋もれて苦しそう」 という話をよく聞きます。

 

なぜ新生児が埋もれてしまうのか、その原因と対策について見ていきましょう。

 

肩紐の長さ

説明書のとおりに使っているのに赤ちゃんが埋もれてしまう原因の一つに、肩紐が長すぎることが考えられます。

 

肩紐が長すぎると赤ちゃんとの間に隙間が空きすぎていることになります。

 

そうすると赤ちゃんが埋もれることが多いため、もう一度お腹のあたりに手を入れてフィット感をチェックしてみてくださいね。

 

赤ちゃんとのフィット感をチェックしながら、肩紐を調節してみましょう。

 

腰ベルトを締める位置

腰ベルトの位置が低すぎる場合も、赤ちゃんが埋もれることが多いようです。

 

腰ベルトは、おへそよりもやや高い位置に合わせるのが理想。

おへそのあたりやおへそよりも下になっている場合は、正しい位置につけなおしましょう。

 

特に新生児の赤ちゃんはとても小さいので、思っているよりも高めに腰ベルトをつけてみてくださいね。

 

新生児の身長・体重

エルゴ公式によると、エルゴ オムニブリーズを使えるのは

  • 対象年齢:0~48ヵ月
  • 推奨身長:50.8cm~
  • 推奨体重:3.2~20.4kg

となっています。

 

正しくつけているのに赤ちゃんが埋もれてしまう場合、赤ちゃんの身長や体重が基準を満たしているか確認してみてください。

 

もし、身長や体重が小さすぎる場合は使用を避け、赤ちゃんの成長を待ってから使いましょう。

 

ネックサポートの調整

エルゴ オムニブリーズを新生児に使う場合、ネックサポートは内側に折り返されているのが基本です。

 

ネックサポートは、首がまだ座らない不安定な赤ちゃんの頭をしっかりサポートしてくれるのですが、この位置が悪いと赤ちゃんが埋もれることがあるようです。

 

外側に折り返していないか 内側に折り返し、きちんとボタンを留めているか などをチェックしてみてくださいね。

 

エルゴオムニブリーズ新生児はいつからまとめ

エルゴ オムニブリーズは、 「本当に新生児に使える?いつから使っていいの?」 と疑問を持っている人もいるかもしれませんね。

 

新生児からOKとなっているものの、メーカーでは

  • 推奨身長:50.8cm~
  • 推奨体重:3.2~20.4kg

上記を満たした赤ちゃんに使うことを推奨しています。

 

新生児でも安心して使うには、身長と体重をクリアしているかきちんと確認してから使うと安心ですね。

 

また、エルゴ オムニブリーズは、新生児から20kgを超えるまで長く使えるアイテムです。

一つ持っておくと重宝するはずですよ。