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重曹とクエン酸でつくった炭酸水がまずいのはなぜ?黄金比や効能とデメリット!

自宅で炭酸水をつくる場合、炭酸水メーカーがないとできないと思っている人は多いと思います。

実は、重曹とクエン酸を使えば簡単に炭酸水をつくれるんですよ!

 

しかし、実際につくって飲んでみると、

「なんかまずい」

「思っていた炭酸水とちょっと違う」

と感じることがあるようです。

 

私も飲んだことがあるのですが、苦みがあって飲みにくさがあったことを覚えています。

 

ではなぜ重曹とクエン酸でつくった炭酸水はまずいと感じてしまうのか、その理由が知りたいですよね!

ここではその理由と、おいしくつくるコツについてご紹介します。
ぜひ参考にしてみてくださいね。

 

重曹とクエン酸でつくった炭酸水はまずいのはなぜ?

重曹とクエン酸、そして水さえあれば簡単に炭酸水がつくれるので、普段から自宅でつくって飲んでいるという人も多いですよね。

しかし、市販の炭酸水と比べるとどうしてもまずいと感じることも珍しくありません。

 

ここでは、なぜ自家製の炭酸水がまずいのか、その理由について調査してみました!

 

水の種類や硬度と温度

自家製の炭酸水がまずいと感じ理由はいくつか考えられますが、

  • 水の種類
  • 硬度
  • 温度

この3つが影響していることがあります。

 

まずは水の種類です。

ミネラルウォーターでつくるか水道水でつくるかによって味に違いが出ることがあります。

 

ミネラルウォーターは水道水に比べてミネラルが含まれているので、これが苦みにつながることもあるようですね。

 

次に硬度です。

水にはミネラルの含有量が高い硬水と低い軟水があり、硬水のほうがややクセがあります。

硬水は苦みを感じることもあり、これに重曹やクエン酸を加えることでさらに苦みが出やすくなるんです。

 

そして温度。

冷たい水でつくることで炭酸が発生しやすくなり、味がまろやかになるといわれています。

キンキンに冷やした水でつくってみてくださいね。

 

重曹とクエン酸の比率

強炭酸にしたいからといって、重曹やクエン酸の量を増やしてしまうと苦みが強く出ることがあります。

 

重曹とクエン酸の比率は1:1が基本です。

 

特に重曹が苦みの原因なので、重曹の量を増やすとまずいと感じやすくなりますよ。

苦みが気になる場合は、重曹を少し減らしても問題ありません。

クエン酸よりも重曹が多くならないようにするのがポイント!

 

重曹とクエン酸での炭酸水のつくり方

重曹とクエン酸で炭酸水をつくれると聞いて、試してみたいと思った人も多いはず。

ここでは、炭酸水のつくり方をご紹介します。

 

まず、用意するものは、

  1. 重曹
  2. クエン酸

この3つのみ!

 

分量は次のとおりです。

  • 水:1リットル
  • 重曹:小さじ2杯
  • クエン酸:小さじ2杯

 

あとはこれを混ぜ合わせるだけで完成です。

 

水は水道水もしくは、ミネラル分がほとんど入っていない軟水のミネラルウォーターを用意しましょう。

つくったあとは、冷蔵庫で冷やしてから飲むとよりおいしく感じますよ。

 

重曹とクエン酸で炭酸水をおいしくつくるコツ

重曹とクエン酸でつくった炭酸がどうしてもまずいと感じる人もいますが、ちょっとしたコツをおさえればおいしくつくれるんですよ!

 

ここでは、炭酸水をおいしくつくるコツをご紹介します。

 

水はしっかり冷やす

まず一つ目のポイントは、水をしっかり冷やしておくことです。

重曹とクエン酸を水に混ぜ合わせることで二酸化炭素が発生しますが、これが冷たい水のほうが溶けやすいという性質を持っています。

水の温度が低いと二酸化炭素が溶けきれず、炭酸が弱くなってしまうんですね。

 

水をしっかり冷やしておくことで二酸化炭素がしっかり溶け込み、心地良いシュワシュワ感のある炭酸が完成します。

炭酸の発砲感が口の中で広がることで、さわやかな口当たりになりより飲みやすくなりますよ。

 

炭酸が入っていたペットボトル使用

炭酸水をつくる際にペットボトルを使うのが簡単ですが、もともと炭酸飲料が入っていたものを使うようにしましょう。

 

通常のペットボトルだと炭酸水から発生するガスの圧力に耐えられず、変形してしまう可能性があります。

炭酸水が入っていたペットボトルは、ガス圧に耐えられるよう設計されているので安心して使えますよ

 

重曹とクエン酸の量に注意!黄金比は?

自家製の炭酸水がまずい大きな理由は、重曹がもつ苦みや塩味だといわれています。

つまり、重曹の割合が多いとまずいと感じることがあるというわけですね。

 

おいしい炭酸水をつくるには、重曹とクエン酸の黄金比を覚えておくのがポイント!

重曹とクエン酸の黄金比は「1:1」なので覚えやすいですよね。

 

前述しましたが、

  • 水:1リットル
  • 重曹:小さじ2杯
  • クエン酸:小さじ2杯

上記の分量がつくりやすいのでおすすめですよ。

 

飲み切れる分量でつくりたい場合は、

  • 水:500ml
  • 重曹:小さじ1杯
  • クエン酸:小さじ1杯

でつくってみてくださいね。

 

重曹とクエン酸の炭酸水の効能とデメリット

重曹とクエン酸でつくった炭酸水には、期待できる効能があるんです!

デメリットもあるのか気になりますよね。

 

ここでは効能とデメリットについて見ていきましょう。

 

効能

重曹とクエン酸でつくった炭酸水を飲むと、次のような効能が期待できます。

  • 胃の調子を整える
  • 腸の動きを活発にする
  • 疲労回復
  • 血行促進

 

炭酸ガスが胃腸を刺激し動きを活発にするほか、乳酸が溜まりにくくなるため疲労回復にも役立ちます。

また、炭酸ガスには血行促進の作用があり、冷え性や肩こりの改善のサポートをしてくれますよ。

 

さらに、コスパの良さや思い立ったときにすぐにつくれるというのも、自家製炭酸水の大きなメリットといえるでしょう。

 

デメリット

コスパが良く簡単につくれて、健康や美容にも良い影響を与えてくれる自家製の炭酸水ですが、実はデメリットもあるんです。

 

  • 苦みやクセを感じやすい
  • 塩分が含まれている
  • おなかが張りやすい

 

最大のデメリットはやはり味です。

重曹はもともと苦みのあるものなので、どうしても苦みを感じやすいんですよね。

 

また、重曹には塩分が含まれているため、市販の炭酸水よりも塩味を感じやすいです。

飲み過ぎると逆にのどが渇いたり、塩分過多になることがあるので気をつけましょう。

 

そして、腸内環境が整う反面、腸の動きが活発になるのでガスが出やすくなるというのもデメリットといえそうですね。

 

重曹とクエン酸でつくった炭酸水の活用方法

重曹とクエン酸でつくった炭酸水は、そのまま飲むのはもちろんさまざまな活用法があります。

 

おすすめなのは、ご飯を炊くときやパンケーキをつくるときに水の代わりに使う方法です。

炭酸ガスにはふっくらとさせる働きがあるため、ご飯は一粒一粒がふっくらツヤツヤに、パンケーキはくちどけの良い焼き上がりになりますよ。

 

美容面でも活用したいという人は、ぜひ洗顔に使ってみてください。

余分な皮脂を取り除いて肌の表面を健やかに保つほか、毛穴の汚れを落とす効果も期待できます。

 

また、炭酸水が少し余ったときや炭酸がぬけたときは、掃除に活用しましょう。

油汚れ落としや嫌なにおいの除去に使うのがおすすめですよ。

 

重曹とクエン酸の炭酸水がまずいまとめ

重曹とクエン酸、そして水さえあれば簡単に炭酸水がつくれるなんてうれしいですよね。

市販の炭酸水を購入するよりもコスパが良いという点も大きな魅力。

 

しかし、自家製の炭酸水は苦みがあってまずいと感じる人がいるのも事実です。

水をしっかり冷やすこと、そして重曹とクエン酸の黄金比を守ることで、おいしい炭酸水がつくれますよ。

 

また、炭酸水は血行促進や疲労回復、腸内環境を整えるなど、美容や健康に良い影響をもたらしてくれます。

飲むのはもちろん、洗顔にもぜひ使ってみてくださいね。